リース・ウィザースプーンが2015年に立ち上げたブランド「Draper James」から、プラスサイズと呼ばれる大きいサイズのコレクションを発表しました。
リースは、「Draper James」が新たにプラスサイズの女性ファッションブランド「Eloquii」とタッグを組み、大きいサイズの女性服ラインを発売することを米誌『Glamour』に告白。
それによると、プラスサイズを作るきっかけとなったのは、15年に「Draper James」をスタートさせた際、服のサイズはサイズ0〜14までだったため、SNSに「もっと幅広いサイズが必要」などの声が届き、リース自身も友人たちから「あなたの服は大好きだけど、すべての女性が含まれるサイズを作って」と言われたから。実際のところ、アメリカ女性の3分の2はサイズ14以上なのだそう。
そこからリサーチをした結果、シックでさまざまなサイズがあり、しかも手頃な価格のブランド「Eloquii」と提携することになり、今回、新たに発売される「Draper James × Eloquii」は、全30アイテムにサイズ12〜28までが揃っているとか。
しかも、「Draper James」といえば、リースの出身地アメリカ南部のスタイルのサンドレスや明るい色使いや大胆プリントがトレードマークで、「Draper James × Eloquii」は、「最もプリティなプラスサイズコレクション」と評判。
リースは「私たちは隠れたり、自分を小さく見せる必要はないわ。世の中には反対のメッセージがあふれてるけど。自分自身でいることに自信を持って。可愛いいことと、強くて、フェミニストで、信じられないくらいよく働く女性でいることは可能なのよ」と語っています。
リースといえば、プロデューサー兼主演を務めたドラマ『ビッグ・リトル・ライズ~セレブママたちの憂うつ~』のテーマが、#MeTooムーブメントと重なったことで注目を集め、それに続くセクハラ犠牲者を支援するTime’s Up基金の立ち上げにも関わったことでも知られる、今、活動や発言が大注目されている存在。
リースがきっかけとなって、小さいサイズから大きいサイズまでが揃うブランドが増えるかもしれませんね。