ジェニファー・ローレンスが心理操作を武器にするセクシー女スパイを演じた『レッド・スパロー』のヨーロッパプレミアが19日、ロンドンのレクタースクエアで開催されました。

セクシードレスで登場したジェニファー。
会場には、フランシス・ローレンス監督、ジェニファー・ローレンス、ジョエル・エドガートン、マティアス・スーナールツ、ジェレミー・アイアンズ、セルゲイ・ポルーニン等が駆けつけました。

左から、マティアス・スーナールツ、ジョエリー・リチャードソン、セルゲイ・ポルーニン、ジェニファー・ローレンス、ジョエル・エドガートン、ニコール・オニール、ジェレミー・アイアンズ、フランシス・ローレンス監督。
相手を悩殺するセクシーさと巧みな心理操作を最大の武器に大国を手玉に取る罠<トラップ>を仕掛けるドミニカを演じるジェニファーは、その役どころに相応しく、背中と胸元が大きく開いたセクシー衣装で登場し、集まったファンの視線を釘付けに。
サウンドバイツに応えたジェニファーは「彼女の人生はとても複雑なの。ボリショイのプリマ・バレリーナだったんだけど、怪我でキャリアが終わってしまうの。そして、母の面倒を見ることと国への忠誠心との間に挟まれて、伯父の手でとてもサディスティックなプログラムに送り込まれてしまう」と自身の演じるドミニカについて説明。
そんなドミニカを演じることについて「私は、シリーズものの作品でない限りいつも新しい役に挑戦しているわ。外国語訛も初めてだし、今回演じた役は、私が今まで演じたことのない役なのよ!」と今まで“みたことのない”ジェニファーが本作で堪能できると語りました。そして、「女性の力を感じることができる、今、正に必要とされている作品だと思うわ」と役を離れても男女間の賃金格差を問題視する意見を公言しているジェニファーらしく締めくくりました。
『レッド・スパロー』
2018年3月30日(金)全国ロードショー
配給:20世紀フォックス映画
©2018 Twentieth Century Fox Film Corporation