15日、Netflixオリジナル映画『クローバーフィールド・パラドックス』配信記念スペシャルトークイベントが行われ、ハリウッド映画にも出演した女優のすみれさん、FUJIWARAの原西孝幸さん、雑誌『映画秘宝』編集長の岩田和明さんが登壇しました。
『クローバーフィールド・パラドックス』は J・J・エイブラムスと彼の製作会社バッド・ロボット・プロダクションによる「クローバーフィールド」シリーズの最新作。かねてから劇場公開の噂がファンの間で飛び交っていましたが、今月5日、一切の事前告知なく突然Netflixで全世界同時配信され、大きな話題となっています。

FUJIWARAの原西孝幸さん、すみれさん、『映画秘宝』の岩田和明編集長。
このサプライズ配信について、すみれさんは「数年前にビヨンセが告知なしにアルバムをリリースしたときを思い出しました。映画もサプライズたっぷりですから、作品にふさわしいリリース方法だと思いました」と語り、原西さんは「有名な人だからできることですよね」と感心。岩田さんは「告知だけでなく、情報を外部にもらさない情報管理もすごい。これは『スター・ウォーズ』を超えたのでは!?」と語っていました。
実は、ホラー映画は苦手だというすみれさんですが、「『クローバーフィールド・パラドックス』はキャストも豪華で、演技も素晴らしかった」と感想を語り、演技の勉強にもなったよう。昨年、『アメイジング・ジャーニー 神の小屋』でハリウッド映画デビュー、マーベルの『インヒューマンズ』への出演も果たしたすみれさん。ハリウッドと日本の違いを聞かれると「いちばんわかりやすい違いはケータリングでした。ランチにとき、ブッフェみたいにトラックが3台ぐらい並んでいて前菜、メイン、デザートまで、いろいろ揃ってるんです」と食事の豪華さを披露。
ただし、「スタッフは日本よりユルい」と明言。「みんなジョークばっかり言ってます。でも撮影の1分くらい前になると集中する。オンオフがハッキリしています。共演したオクタヴィア・スペンサーも、ふだんはママみたいに、これを食べなさいとか世話を焼いてくれる。でも撮影が始まるとオーラがスゴかった」と振り返っていました。

原西さんの一発ギャグ披露もありました。
そして、Netflixの作品に出演するならどのジャンルの作品がいい? と聞かれると、「全部です!」と即答。「どの作品もクオリティが高い。それに移動中でも見られるので便利ですよね」とNetflixの魅力を語っていました。
Netflixオリジナル映画『クローバーフィールド・パラドックス』
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