19日、Netflixオリジナル映画『ブライト』のジャパンプレミアが六本木ヒルズアリーナで行われ、ウィル・スミス、ジョエル・エドガートン、ノオミ・ラパス、デヴィッド・エアー監督が登場しました!
かなり寒い夜でしたが、ウィル、ジョエル、エアー監督はスーツ姿、ノオミは肩出しファッションで登場。ファンサービスとインタビューを受けながら会場内をまわった後、ステージに登壇しました。
その登壇の時から、寒さを吹き飛ばすためか、「イェーイ!」と「フォー!」を連発していたウィル。そんなウィルを見て、エアー監督は「ウィルは現場でもこういう感じなんですよ」とコメント。
異種族オークの警官ジャコビーを演じたジョエルは「毎日、メイクに3時間かかりましたよ。でも素晴らしいキャラを演じられて光栄でした。たとえ、ウィル・スミスみたいな“前向きじゃない人”を相手にしなきゃいけなくてもね!」と出演の喜びを語りました。
『ブライト』は、人間と様々な種族が共存している“もう一つの世界”のロサンゼルスが舞台。異なる種族の警察官、人間のウォード(ウィル・スミス)と怪物オークのジャコビー(ジョエル・エドガートン)が、巡回中の夜に起きた事件で、謎の少女と≪魔法の杖(マジック・ワンド)≫に出会ったことで、地球の運命をも左右する大きな事件に巻き込まれていきます。種族間の衝突を乗り越え、正体不明の敵や謎の生物たちと戦いながら事件の全貌に迫っていくスリリングなスペクタクルアクション大作です。
自らアクションシーンにもチャレンジしているナオミは、「マーシャルアーツは10代からやっていて、大好き。自分としても、アクションはできるだけ自分でやるのを目指しています。ケガをしやすいんですけど、今回はしなかったですね。闘う相手がウィルなので、闘いながら守ってくれるんです。倒れる時は床ではなく彼の上に倒れるので大丈夫でした」と撮影を振り返りました。
これまでバディムービーと呼ばれる映画にたくさん出ているウィル。今作の特徴を聞かれると、この映画ではエルフが階級がイチバン上でジョエルが演じたオークは最下層、人間はその中間」「僕が演じたキャラクターはオークに対して偏見を持っていて差別している。映画では人間同士がどう関わり合い、イジメ、イジリでだんだんと友情が芽生えていくんだ」と語っていました。
ウィルたちは『ブライト』のプロモーションツアーで世界をまわり、日本がラスト。今回で14回目の来日となったウィルは、「最高の場所は最後に残しておいたんだ。また、日本に来られてうれしい。そして、この寒さから一刻も早くみんなを解放してあげたいね!」と冗談を飛ばし、つめかけたファンを笑わせていました。
Netflixオリジナル映画『ブライト』
12月22日全世界同時オンラインストリーミング