夢と愛に生きた伝説のエンターテイナーの映画史上最高にロマンティックで一途な愛と、ドラマティックな人生を描いた感動ミュージカル・エンタテイメント『グレイテスト・ショーマン』のニューヨーク・プレミアが開催されました!
実在の人物P.T.バーナムの野心と想像力にインスパイアされたストーリーは、空想家のバーナムが何もないところからアイデアと野心でショービジネスを立ち上げ、世界中でセンセーションを巻き起こした一大スペクタクルを作り上げるまでを描いています。
8日(金)、バーナムがキュナード客船を利用してニューヨークとイギリス間を幾度となく航海したことにちなんで、最高峰のオーシャンライナー、クイーン・メリー 2にてニューヨークプレミアが実施されました。
バーナムを演じたヒュー、ジャックマン、上流階級出身でバーナムの相棒となるフィリップを演じたザック・エフロン、空中ブランコのパフォーマーでフィリップと惹かれあうアンを演じたゼンデイヤ、バーナムによって世界的な名声を手にしたスウェーデン人のソプラノ歌手ジェニー・リンドを演じたレベッカ・ファーガソン、バーナムの一座でスポットを浴びることで「This Is Me」(これが私)と主張できる自分を獲得していくレティを演じるキアラ・セトルほかキャストや、日本の人気漫画「NARUTO -ナルト-」のハリウッド実写映画化でも監督に起用されている期待の新鋭マイケル・グレイシー監督、『ラ・ラ・ランド』でアカデミー賞を受賞し本作の音楽を担当したベンジ・パセックとジャスティン・ポール等が、船上に駆けつけました。
ヒュー・ジャックマンは「本作は思いやりに満ちた、感動を呼ぶ、楽しい作品で、人を笑顔にする。人はこの音楽を覚えてしまって、頭から離れなくなるだろう。音楽は並外れてすばらしい。それに多様性の受け入れとか、忍耐とかすばらしいメッセージもあるし、完璧な要素をそろえた作品だ。ミュージカル映画は以前からやりたかった。プロデューサーのローレンス・マークがP.T.バーナムについてのミュージカルをやりたいと言っていた。彼はパイオニアで、人とは違う見方で世界を見た人だという多少の知識があり、私もP.T.バーナムには魅力を感じていた。
ミュージカルは子供の時から好きだったし、オリジナルのミュージカル映画を作るチャレンジは大好きだ。オリジナルのミュージカル映画を作ろうというガッツのあるスタジオで仕事をするのは楽しかった。なんといっても、23年ぶりのことだ。とてもエキサイティングだ。本作は人々の胸をいっぱいにしてくれ、人は立ち上がって笑顔になり元気いっぱいになるだろう。この世に生まれたことを誇りに思えるような映画だ」とコメント。
ザック・エフロンは「僕が演じたフィリップ・カーライルは若い劇作家で、バーナムの新しいショーに協力する。当時としては、このショーは大きなリスクがあった。フィリップスはP.T.バーナムと一緒にこの旅に加わることに意欲を見せ、その途中で彼にとって最愛の人と出会う。この映画にはいろいろ見どころがあるが、P.T.バーナムはユニークなところがあって、さまざまな人種や容貌の人たちに自由にしていい勇気を与え、スポットライトを浴びることを楽しみ、個人として本当のありのままの自分を受け入れる機会を与えたんだ。これは今の人たちにとって、大切なメッセージだと思う。歌うこと、真実の愛を歌うことには気持ちを最高にさせるような魅力がある。映画の中だけではなくて現実でもね。とても突き抜けた感じのもの。それに、これは僕が子供の時に経験したルーツに戻るものだ。若い時に楽しんだものにね。・・・初恋のようなものだ」と語りました。
ゼンデイヤは「映画を見て、とにかく、楽しいと思った。それが私の頭に最初に浮かんだ言葉よ。皆さんには、映画を見終わって笑顔になってほしいと思っているわ。それに「愛」ね。これは受け入れる気持ちを描いた作品。ストーリーの大きな部分は、自分の心に従うこと。愛は何にも勝る力を持っているから、愛に決断させること。チームワークが大切よ。お互いに頼り合って、しがみついたり、相手を守ったり、面倒を見たり、協力しなければならないから、それが最高の人と打ち解ける方法だったと思うわ」と語っています。
映画史に残る、ゴージャスなオリジナル・ミュージカルらしく、花火も上がり、華やかなプレミアとなりました。
『グレイテスト・ショーマン』
2018年2月16日(金)全国ロードショー
配給:20世紀フォックス映画
© 2017 Twentieth Century Fox Film Corporation