映画『マザー!』がきっかけで交際していたダーレン・アロノフスキー監督と10月に破局していたことが明らかになったジェニファー・ローレンス。破局のきっかけも『マザー!』だった可能性が浮上。
『Variey』の「Actors on Actors」という俳優同士の対談で、アダム・サンドラーと対談したジェニファー。アダムから「出演作のレビューは読むの?」と聞かれ、「読まないわ。通常は、映画をプロモーションして、人々に見に行くよう頼んで。そうしたら、自分の手は離れたようなものだから、手放すの」と答えています。
でも、交際相手が映画監督だといつもと勝手が違ったのだとか!
「私たちは一緒にプロモーションツアーをまわっていたから。ホテルに帰ってきて、私が最も話したくないし考えたくないことは映画のことよ。でも彼が話したいのは映画のことだけなの。気持ちはわかる。彼にとって作品は赤ん坊のようなもので、彼が書いて、考えて、監督したんだから。私は後生だから一瞬でも『マザー!』について考えたくないと思いながら、支えるパートナーの役目をしていたわ」と振り返っています。
映画『マザー!』はアメリカで今年9月に公開されたけれど、『Page Six』によると、観客、評論家の評価は賛否両論で真っ二つだったそう。
そして『マザー!』のことを考えたくないというジェニファーとは反対に、アロノフスキー監督はジェニファーにレビューを読み聞かせ始めたそうで、とうとう「これって健全じゃない。レビュー読んだら言い訳がましくなってしまう」と言ったそう。「特に恋人だから。どんなカタチでもインタビューで言い訳がましいことを言いたくない。私たちは素晴らしいものを作った。嫌う人は嫌うけど、言い訳する必要はないもの」と語っているジェニファー。
評価が気になる監督と他人の評価は気にしないというジェニファー、それぞれの立場を思えばどちらももっとも。もし映画が大絶賛の嵐だったら、どうなっていたのかも気になりますが、そもそもの性格の不一致が破局の原因といえそうです。