アメコミ界の重鎮スタン・リーが初めて手がける英国テレビドラマ、『スタン・リーのラッキーマン』に製作総指揮として携わるスタン・リーからコメントが到着! さらにスタン・リー本人が出演する劇中カットも公開されました。
殺人課の刑事でありながらギャンブル依存症の主人公ハリーが主人公。カジノで大負けをしていた夜に出会った謎の美女から、”運“を操ることのできるブレスレットを受け取りますが、幸運をもたらすというこのブレスレットの代償は大きく、ハリーはロンドンを脅かす犯罪の渦中に引きずり込まれていきます…。果たして、ハリーは家族、仲間、そして自分自身を守り、事件を解決することができるのか? 運にも家族にも見放され、警察の中でも異端児扱いだった主人公ハリー・クレイトンを見事に演じたのは、アカデミー賞ノミネート俳優のジェームズ・ネスビット。役者たちの素晴らしい演技、イギリス・ロンドンを象徴する魅力的な風景、そしてジェットコースターのようなスリルあるストーリー展開が見どころです。
謎に包まれたブレスレットが持ち主に強運をもたらすという面白さがコンセプトの本作。このアイディアが生まれた経緯について、スタン・リーは「私はよく人に、どんなスーパーパワーでも手に入れることができるとしたら、何のパワーを手に入れたいのかとか、まだどのヒーローにも与えていないパワーは何ですかと、聞かれます。私は運ほど強力なパワーはないと思っています。なぜなら、運さえあればどんな物事もうまくいくからです」と語りつつ、「このコンセプトを基にドラマが作れないかと考えた末、現代版のスーパーヒーローが、ある日『運』を手に入れるという筋書きで面白い番組が作れるのではないかと閃きました。運は誰にでも起こりうることだけに、誰もが共感できる題材だと思っています」と、コメントを寄せました。
続いて、本作の仕上がりについても、「ワクワクするようなストーリー構成、各シーンに秘められた仕掛け、そして素晴らしい演技と演出力です。毎週終わって欲しくないような、最終回が来て欲しくないようなドラマに仕上がっていると思います。少なくとも私は一視聴者として、ドラマを見るたびにそういう気持ちになってしまいます」と自信たっぷりに語っています。
マーベル作品など自身が手掛ける数多くの作品でカメオ出演を果たしているスタン・リーですが、本ドラマでも“本人役”として登場! ギャンブルにのめり込み家族にも見放された、運もツキもない刑事・ハリーが偶然、ある本屋の前を通りかかると、その前には長蛇の列が出来ており、目をやると笑みを浮かべながらサイン会真っ最中のスタン・リーの姿が。今回公開となったのは、そんな微笑ましいスタン・リーの姿を捉えた劇中ショット。スタン・リーが一体どのタイミングで登場するのか、そんなところにも注目してチェックを!
さらに本ドラマの“スリル満載”な展開が伝わる場面写真も一挙公開!
ある日運もツキもなくカジノで大金を失おうとしていたハリーのもとに、見知らぬ美女が現れ、大当たりへ導こうとする姿を捉えた、少し“怪しい雰囲気”が漂うカットから、ハリーが何者かに銃を向ける様子を捉えた緊迫した空気が伝わるカットまで、先の読めないスリル満載な展開が伝わってくるものばかりです。
『スタン・リーのラッキーマン』
Huluにて独占配信中!
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