昨年末に第3弾の製作が決まったと伝えられた映画『セックス・アンド・ザ・シティ』。ところが! サラ・ジェシカ・パーカーが第3弾の製作がキャンセルになったことを認めました!
28日、サラ・ジェシカは夫マシュー・ブロデリックとニューヨーク・シティ・バレエのガラに登場。そこで米TV番組『Extra』のインタビューに答えたそう。そこで映画第3弾について聞かれたサラ・ジェシカは「終わったわ。私たちはやらないわ」と、SATCの第3弾がなくなったことを明言。続けて、「がっかりよ。素晴らしくて、面白くて、辛くて、楽しくて、共感できる脚本とストーリーがあったの。そのストーリーと体験を伝えられないのは、続編を待ち望んでいたファンにとってもただのがっかりじゃないわ」と語ったそう。
4人全員がサインしたというウワサもあったのに、一体なにが? サラ・ジェシカはキャンセルの理由を語らなかったけれど、『Daily Mail』によると、サマンサ役のキム・キャトラルがトンデモ要求をしたからだと関係者が語ったそう。
その要求とは、SATC第3弾に出演する代わり、キムが関わっている他の作品を製作すること。しかし、ワーナー・ブラザース映画側はその要求を拒否し、SATC第3弾のキャンセルを決定。キム以外の3人は同額のギャラですでにサインをしていたけれど、主要キャラ4人のうち3人だけで映画を作るのはファンに対してフェアではないと判断したとか。
しかし、キムがサインすれば映画は秋から撮影をする予定だったそうで、関係者のなかにはこの作品のために他の仕事を断っていた人もおり、なかには「キムがワーナー・ブラザースに、大胆にも他の映画を作らせてくれないなら出ないというなんて、自分をジョージ・クルーニーだと思ってんのか!?」という、厳しいコメントも相次いでいるよう。
昨年、『Daily Record』で、サマンサにサヨナラを言う準備はできていないとしながらも、「今はみんなそれぞれの道を歩んでいる感じでしょう。第3弾が製作されるなら、もう作ってたと思う」と、消極的な姿勢を示していたキム。
キムにはキムの考えや事情があるのでしょうが、1998年にスタートしたドラマからずっと見ていたファンにとっては、キャリー、ミランダ、サマンサ、シャーロットの4人の物語をしっかり締めくくって欲しかった!! キム、キムの代理人はこの件について何もコメントしていませんが、今からでもどうにかできないものでしょうか?