“ブレードランナー”デッカードをハリソン・フォードが再び演じ、新たな“ブレードランナー”K をライアン・ゴズリングが熱演する、『ブレードランナー』の続編『ブレードランナー2049』。日本版予告編が到着しました!
映像は、新たなレプリカント(人造人間)を製造するウォレス(ジャレッド・レト)の口から、「やがて人類は絶滅し、“レプリカント”が世界を支配する」と衝撃的な発言から始まります。本作で舞台となるのは、前作から30 年後“2049 年”の世界。貧困と病気が蔓延するカルフォルニアでは、人間と見分けのつかないレプリカントが労働力として生産され、人間社会と危うい共存関係にあります。そんななか、ライアン・ゴズリング演じるロサンゼルス市警の“ブレードランナー”K は、違法な旧レプリカント“処分”の任務にあたる最中、このウォレスの<巨大な陰謀>を知ることになります。
その陰謀の闇を暴く鍵を握る男こそ、映像中盤で姿を現したハリソン・フォード演じるかつてのブレードランナー“デッカード”。「手を貸してほしい」と言うKに、ブラスターを構えながら見せるデッカードの不敵な笑みは、敵か味方か分からないミステリアスさを醸し出し、一筋縄ではいかない今後の展開を予感させます。
さらに75歳とは思えないハリソン・フォードのアクションも必見。ライアン演じる“新ブレードランナー”Kに負けず劣らずの華麗なパンチは、“ブレードランナー”デッカードの健在ぶりが伺えます。
しかしラストでは一転、デッカードが「何を隠している?」と核心を突かれ、思わず言葉を失いながら今までに見せたことのない表情で俯いています。そんなデッカードの苦しそうな様子に、彼が恋人の女性レプリカントと共に姿を消して以来30年間守り続けた重大な<秘密>が明らかになることを予感させます。
『ブレードランナー 2049』
10月27日(金)全国ロードショー
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント