24日、Netflixオリジナル映画『デスノート/Death Note』のジャパンプレミアが行われ、ナット・ウルフ、マーガレット・クアリー、ラキース・スタンフィールド、アダム・ウィンガード監督、プロデューサーのマシ・オカさんが登場しました!
『デスノート/Death Note』は、日本で生まれた大人気コミック「デスノート」のハリウッド版。偶然にもあるノートを手にした男子高校生が、そのノートに顔を思い浮かべながら名前を書いた人間を殺す力があることに気づき、神のような力の虜になった彼は、その恐ろしい力を持つノートを利用して、生きるに値しないと思う人々を殺し始めていきます。
自ら監督することを志願したというアダム監督は「この作品はスリラー、アクション、ホラーなどさまざまな要素が組み込まれた究極のマッシュアップ。こだわったことのひとつは死神・リュークというキャラクターです。これまでにないカタチで命を吹き込みたいと思いました。まるで彼に手を伸ばしたら触れるくらいに感じて欲しいです」と語りました。
プロデューサーのマシ・オカさんは「日本のコミックが原作ということで、原作の先生方とすべてを確認しました。脚本もすべて翻訳して先生方に確認をとっています。私のプロデューサーとしての仕事は先生方に納得していただける作品をめざすこと。先生方が納得したものなら、ファンのみなさんも気に入っていただけるものになったと思います」と自信を見せました。
主人公の高校生ライト・ターナーを演じたナットは「脚本を読んで、すぐに大好きになった作品です。引き受ける前に、原作を理解しなければと思い、コミックとアニメを見たところ、大ファンになってしまいました。ファンになったからには、作品に見合うものにしなければと思いました」と、この作品に込めた意気込みを告白。
ラキースは「原作へのリスペクトを払いたいと思いましたし、Lというキャラクターは大好きで、ライトというキャラは、僕の役にとってはすごくいらつくキャラですけど、ふたりの関係が好きなのでそのあたりを大切に演じました」。マーガレット「ミアは力強く、野心的なキャラで演じるのはワクワクしました」とコメントしました。
ジャパンプレミアにはコミックの「デスノート」の大ファンだというベイビーレイズ JAPANの皆さんも登壇し、監督とマシ・オカさんに、もしデスノートを手に入れたら? と鋭い質問を投げかけました。すると監督は「実はとても臆病なので、使わないと思います。誰も傷つけたくない」と意外な回答。マシ・オカさんも「僕も使うのは躊躇します。なのでお中元として出すと思います」と答えていました。
昨夜、来日したキャスト、監督はロボットレストランに行ったそう。マーガレットは「ふくろうカフェ、ロボットレストラン、お相撲、築地でお寿司の朝ごはんをいただいたり」と日本を満喫しているよう。ナットは今回はあまり長くいられないけれど「11月に弟と来ます!」と再来日を約束していました。
その後、写真撮影が行われたのですが、突然、死神リュークのコスプレをしたアンガールズの田中さんが乱入!
そのクオリティの高さに会場全体が驚くなか、田中さんは監督に「このクオリティですから、次回作に出してください」と直訴。これに対し監督が、次回作の話は完全にスルーして、「キミのタイツはセクシーだね」とタイツをほめる珍回答を繰り出したため、田中さんは恥じらっていました。
Netflix オリジナル映画『デスノート/Death Note』
8月25日(金)より全世界同時オンラインストリーミング