アンジェリーナ・ジョリーが『Vanity Fair』誌のインタビューで、ブラッド・ピットとの離婚と今の状況を語りました。
インテリアはブラッド担当だった
昨年9月にブラッドとの離婚を申請したアンジー。『Vanity Fair』のインタビューは離婚申請後、アンジーがロス・フェリスに購入した豪邸、かつてハリウッドで大成功した映画制作者セシル・B・デミルが住んでいた家で行われたそう。
アンジー一家はインタビューの4日前に引っ越してきたばかりで、それまでの9カ月間は貸し家暮らし。たずねてくる人もいないため一家は荷物をほどくことなかったとか。そしてリビングルームでインタビューを行われたけれど、そこは友人のセットデコレーターによって取り急ぎ整えられたもので、ソファには大きな飾りのクッションが置いてあり、アンジーはそのクッションを見て、「飾りのクッションがいるなんて知らなかったわ。内装とか、家のことはいつもブラッドの担当だったから」と語ったそう!
関係悪化は去年の夏
離婚申請は昨年9月でしたが、関係が悪化したのは、『ファースト・ゼイ・キルド・マイ・ファーザー』のポストプロダクションを行っていた2016年夏だったそう。ただし、「悪くなったという言葉は使いたくない。難しくなった」とコメント。ブラッドが旅が多い暮らしではなく、子供たちのため一カ所に定住した普通の暮らしを望んでいたという噂について聞かれると、アンジーは否定。「私たちのライフスタイルは問題ではないわ。私たちが子供たちに与えられる素晴らしい機会のひとつなの。子供たちはとても強い心を持っていて考え深いわ。彼らをとても誇りに思ってる。彼らはとても勇敢だった」と語り、「私たちはみんな離婚に至った出来事から回復しているところなの、離婚からではないわ。彼らは人生から、人生における出来事から回復しているのよ」と意味深な説明をしたのだそう。
さらにブラッドとの関係について「私たちはお互いを気にかけているわ。同じゴールに向けてがんばってるところ」「私は子供の頃、母のことをとても心配していた。子供たちには私のことを心配して欲しくない。シャワーで泣いて、彼らの前では泣かないというのはすごく重要なことだと思う。彼らにはすべてが上手く行っていると思ってもらいたいの」と語りました。
顔面神経麻痺を患っていた
2013年に乳がん予防のため乳房切除と再建手術を受けたことを明かしましたアンジー。その後、卵巣、卵管も摘出。すると手術の後は更年期の状態となってしまったそう。そして高血圧症に加えてベル麻痺と呼ばれる顔面神経麻痺で顔の一方が下がってしまう症状になったとか。「家庭を持つ女性は、健康状態に現れるまで自分自身を後回しにしがちなの」と語ったアンジー。リカバリーのために鍼治療を受けたとか。
さらに最近は肌が乾燥するようなり、白髪も増えたと告白。「更年期か、単に年をとっただけかはわからないわ」と冗談ぽく語ったそうです。