『猿の惑星』シリーズ最新作『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』の予告編が解禁。
高度な知能を得た猿たちの反乱、人類の文明崩壊、そして猿と人類の戦争という衝撃的なストーリーを描く『猿の惑星シリーズ』。予告編は猿と人類の“人間性”をかけた“聖戦(グレート・ウォー)”の始まりを感じさせます。
『聖戦記(グレート・ウォー)』と命名された本作では、地球の支配者が変わりゆく激動の歴史のうねりがついにクライマックスを迎えます。カリスマ的な主人公のシーザーが、リーダーとしての使命感と家族を奪われた復讐心の狭間で葛藤するドラマを核にした映像世界には、観る者の胸を締めつけるエモーションが息づき、誰もが知っている結末の、誰も知らなかった壮絶なドラマが遂に明かされます。
注目すべきは、謎めいた少女ノバ(アミア・ミラー)と兵士のJ.ウェズリー・マッカロー大佐(ウディ・ハレルソン)2人。ノバが、猿たちと心を通わせているように見て取れる一方で、大佐には「戦う覚悟はできている」とシーザーは決意の表情を向けます。少女ノバと猿たちの関係は?
マット・リーヴス監督は「シーザーは、人間と猿の両方でレジェンドとなり、謎の存在となっている。大佐は、シーザーを見つけ、その影響力を奪いさえすれば、猿社会は倒れ、人間が力を取り戻すチャンスを手にできるようになると考えている」と大佐の心境を明かています。
シリーズを通してシーザーを演じ続けるアンディ・サーキスは「本作でシーザーは前二作よりもずっと深くて痛ましい感情的な極まりを見せる。彼がどこまでも自分を追い込む姿を見て驚いた」と語ります。愛する者を失ったシーザーと彼の抹殺をもくろむ人類。猿と人類の“人間性”をかけた“聖戦(グレート・ウォー)”が始まります。
『猿の惑星:聖戦記』
10月13日(金)全国ロードショー
配給:20世紀フォックス映画
©2017 Twentieth Century Fox Film Corporation