2015年の話題作『フィフティ・シェイズ・グレイ』の続編『フィフティ・シェイズ・ダーカー』は、ダコタ・ジョンソン演じる主人公アナの衣装にも注目!
『フィフティ・シェイズ・ダーカー』では、出版社に就職しキャリアウーマンとしての道を歩み始めているアナの姿や、これまでの女性には持つことのなかったアナへの愛情に気づき、一人の男として再度アプローチするグレイなど、前作から成長した2人の愛の物語がさらにドラマティックに展開していきます。
劇中のアナはドット柄でネイビーのシースルーワンピやブラックのレースブラウスといったちょっぴり大人で色気のあるオフィススタイルを意識したスタイルに。グレイもカッチリ決めたスーツスタイルから、スキニーシーンズをワードローブに加え年相応の男らしさを引き立てるなど、2人の生活の変化が衣装にも表れています。
劇中の衣装を担当したシェイ・カンリフは「全ての衣装に官能的な要素を取り入れようと心を配ったし、2人の恋愛が発展するにつれて、よりセクシーにしようと思った。それにアナの衣装の大半は、あるシーンでは普通の衣装として登場しても、のちの誘惑的なシーンでまた登場したりするから、仕事に着て行けて夜のデートにも使える服装にしなければならなかった。アナが衣装を脱ぐ時、カメラ映えするかも重要なポイントだった」と、2人の変化を衣装に滲ませるだけでなく、セクシュアルなシーンにも気を遣っていたことを明かしています。
この作品の見せ場でもある煌びやかな仮面舞踏会のシーンでは、グレイはアナのために、「ドルチェ&ガッパーナ」「ディオール」「ヴァレンティノ」「マイケル コース」といった憧れのハイブランドのドレスで彩られた夢のようなウォークインクローゼットを用意。あまりの広さにアナを演じたダコタも驚いたようで「アナのクローゼットは本当に見ものだったわ。あれは、本当に巨大だった。それに、とても美しくて、すてきな洋服がいっぱいあった。実際に私があのクローゼットを使っていたら…もう大変よ」とコメントを寄せています。
そしてアナがパーティで身に纏ったのは、「モニーク ルーリエ」とカンリフがコラボーレーションして作成したサテンのドレス。カンリフはモニークについて「モニークは1930年代を彷彿とさせる美しいサテンのドレスを作っているの。私は舞踏会のシーンのドレスにハリウッドのテイストを加えたかった。アイデアをまとめたファイルを作って、ダコタが持っていたドレスのイメージ資料と一緒にモニークに送ってスケッチを書いてもらうことにしたの。アナを豪華絢爛なシーンにおけるシンプルさの象徴のような存在にしたかった」と、自身のアイデアのほかにダコタのイメージも取り入れるなど、ドレスの対する強いこだわりを明かしています。
グレイのタキシードは「バーバリー」。前作からさらにエロティックに、ドラマティックに深化したストーリーはもちろん、その世界観を煌びやかに演出す衣装にも注目です!
『フィフティ・シェイズ・ダーカー』
6月23日(金) 全国公開!
配給:東宝東和
©2017 UNIVERSAL STUDIOS
公式サイト