ヴィクトリア・ベッカムが、大英帝国勲章(OBE)を受章! バッキンガム宮殿で行われた授与式でウィリアム王子から勲章を授与されました。
現在、ファッションデザイナーとして大活躍しているヴィクトリアはファッション業界、チャリティへの貢献が認められ、今回の受章となったそう。夫デヴィッドは2003年に同じく大英帝国勲章(OBE)を受章しています。
セレモニーの後、自身のブランドのドレスを着たヴィクトリアは勲章を手にした写真をInstagramにアップ。
『Daily Mail』によると、リポーターに「今日、バッキンガム宮殿にこれたことはとてもうれしいです。英国人であることを誇りに思います。ケンブリッジ公(ウィリアム王子のこと)からOBEをいただいたことはとても光栄で恐縮しています。もし大きな夢があるなら、ハードに働くと素晴らしいことを達成できます。この素晴らしい出来事を両親、夫と分かち合えたのはとても幸せです。彼らの愛とサポートがなければこのようなことは起こりませんでしたから」と喜びを語ったそう。
しかしながら、『The Sun』によると、授与式のためにバッキンガム宮殿に入る車中でふたりはなぜか黒いシーツのような布を頭から被り、撮られないようにしていたそう! 一体どうした? と思いますが、これは約2カ月前のデヴィッドのEメール流出スキャンダルの影響のよう。
PR担当のサイモン・オリヴェイラさんへのメールのなかで、ユニセフ親善大使を務めているのにナイトの爵位がもらえなかったことから選考委員の人々を、「C」から始まる言ってはいけない言葉で口汚く罵っていたデヴィッド。カメラの前では隠れる作戦をとったようです。でも宮殿内では選考委員の方々から嫌味のひとつも言われたのでは?
そしてセレモニーの後、ふたりはお祝いのためリッツホテルへ向かったそう。そのときも裏口からひっそり入ったそうで、情報元は「まるでデヴィッドをカメラから隠す軍事作戦のようにでした。彼らは黒いシーツに隠れて宮殿に入り、オフィシャル写真も拒否したんです」と語ったとか。
この日はオスカー俳優のマーク・ライランス、陸上選手のジェシカ・エニス・ヒルも勲章を授与されていて、彼らはにこやかにオフィシャルのカメラに応えていたものの、ヴィクトリアはオフィシャルカメラによる撮影を断り、自身で手配したカメラマンに写真を撮ってもらっていたとか。この厳戒ぶりは、やはりあのEメールはデヴィッドが書いた本物ということなのでしょうか!?