映画『ラ・ラ・ランド』への出演依頼に対し、数々の無理難題を要求をしたと言われるエマ・ワトソン。その理由を明かしました!
最新作『美女と野獣』のプロモーションのため、さまざまなメディアに登場しているエマは、10日にラジオ番組に出演。そのなかで、アカデミー賞作品賞は逃したものの、主演のエマ・ストーンが主演女優賞に輝いた『ラ・ラ・ランド』もトピックにあがりました。
エマは当初、主人公ミア役をオファーされたものの、映画のリハーサルをロンドンで行うことなど、数多くの信じられない要求をしたため、制作陣が諦めてエマ・ストーンをキャスティングしたと伝えられています。
そのため“あれこれ要求が多い女優”というイメージがついてしまったエマですが、何か言っておきたいことはある? と聞かれ、「まだ何も確定していないプロジェクトのごく初期の段階で、名前が出されるのはイライラすることのひとつではあるわ」とコメント。
「よくあることだけど、その時点で私は『美女と野獣』に取り組んでいたの」と、すでに『美女と野獣』に出演することは決定済みだったことを明かし、2つのプロジェクトを同時進行させるとなると、ベストなパフォーマンスができないと感じたと理由を説明。
「乗馬のトレーニングをしなきゃいけないのはわかっていたし、ダンスもあった。3カ月の歌のトレーニングがあるのもわかってたわ。そのためにロンドンにいなきゃいけなかったの。これは簡単な仕事じゃなかった。やらなきゃいいけないことがあって、そのためにいるべき場所にいなければならなかったの」。
LAが舞台の『ラ・ラ・ランド』のリハーサルを、ロンドンで行うという条件を出したという話は、どうやら真実だったよう!
でも、これもエマのマジメな性格ゆえの出来事では? 『ラ・ラ・ランド』のオファーがきたとき、スケジュール的に無理なので、とさっさと断っていたら、話題にもならなかったはず。でも、前向きに、あらゆる可能性を検討した結果として、無理難題っぽい条件になってしまったのかもしれません!