ハル・ベリーが3度の離婚への思い、学んだことなどを率直に語ったそう。
『Entertainment Tonight』によると、ハルは11日にビジネス誌主催のイベントに登場。そのなかで行われたQ&Aで、「私は3回、結婚の失敗に対処することを学んだわ。簡単ではなかった。特に子供がいると」と、離婚について言及。
「女性は結婚するとき、これが永遠に続くと思うし、この人は輝く馬に乗った王子様だと思う。子供の頃、おとぎ話が教えてくれたことよ。そして今の私は、どちらかといえばアンチおとぎ話派ね」と現在の心境を語ったとか。
1992〜97年まで、元野球選手のデヴィッド・ジャスティスと結婚していたハル。2001年にミュージシャンのエリック・ベネと再婚したけれど2005年に離婚。その後イケメンモデルのガブリエル・オーブリーと交際し、娘ナーラちゃんを出産するも、2011年に破局。2013年にフランス人俳優オリヴィエ・マルティネスと結婚し、息子マセオくんをもうけましたが、2015年に離婚しています。
そうした経緯もあって、美人でスタイル抜群で、オスカー女優でありながら、ラジー賞にも登場したくらい器も大きいのに、男運だけは……と言われたハル。「結婚が崩壊した時は、大きな敗北感と失望を感じる。気がとがめたし、責任を感じた。破局はどれも大変で、時には恥ずかしいと思った」と振り返り、でも自分自身について多くを学ぶことができたので「私には必要なレッスンだった」と前向きにコメントしたそう。
一方、よい面として、ハルは2人の子供を授かることができたことをあげており、子供たちが今のプライオリティとのこと。
「今は母親であることが一番大切な仕事よ。私が子供たちに言うこと、やることがとても大事だってことはわかってる。いろいろなことをいうけど、一番大切なことは子供たちが私のすることを見ていること。今は人生をどう生きるか、子供たちは私が何をするのを見るかに気をつけているわ」と語っています。