90年代ポップ・カルチャーの代名詞で社会現象まで引き起こした映画『トレインスポッティング』の続編『T2 トレインスポッティング』のワールドプレミアが作品の舞台でもあるスコットランド・エディンバラで開催されました!
ワールドプレミアには、主演のユアン・マクレガー、ジョニー・リー・ミラー、ロバート・カーライル、ユエン・ブレムナーら主要キャスト、ダニー・ボイル監督らが参加。
作品のキーカラーでもあるオレンジのカーペッドが敷かれた会場には、前作『トレインスポッティング』のパネルを持った熱狂的なファンらがこぞって、ユアンらキャスト、ダニー・ボイル監督にサインや写真撮影をリクエストするとキャスト達は一人一人に笑顔で応じる“神対応”ぶりを披露しました。
『トレインスポッティング』はアーヴィン・ウェルシュの同名小説の映画化。『スター・ウォーズ』シリーズにも出演したユアン・マクレガーと『スラムドッグ$ミリオネア』で米アカデミー賞監督賞を受賞したダニー・ボイル監督の出世作です。本国イギリスを中心とするヨーロッパはもとより、アメリカ、日本でも大ヒット。作品のキーカラーでもある印象的な蛍光オレンジのポスター、劇中を彩るイギー・ポップ、アンダーワールドなどのサウンドに、ユアン演じるレントンが体ごと便器に入り込むなどの革新的な映像、キャスト達のファッションに熱狂し、日本でも社会現象になるなど10代・20代の若い世代の代表的な作品として今なお、根強い人気を誇っています。
そんな世界的大ヒットとなり、前作から20年後を描いた待望の続編についてダニー・ボイル監督は前作の制作時に金銭的な理由からエディンバラでの撮影が出来なかったことを上げ「この場所撮影での撮影と初演に満足している」と語り、主演のユアンは「続編をつくるってことには、やっぱりナーバスにはなったよ。前作の評価を落としたくはなかったしね。でもジョン・ホッジの脚本を読んで“これはいける”って思ったんだ」と続編への手ごたえを語っています。
『T2 トレインスポッティング』
4月8日(土)丸の内ピカデリーほかにてロードショー
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント