あと数時間任期終了を迎えるバラク・オバマ大統領の長女マリアさんが、ハリウッドの名物プロデューサーのハーヴェイ・ワインスタインのもとでインターンをすると『Page Six』が伝えています。
昨年6月に高校を卒業したマリアさん(18歳)。卒業後は1年間、旅やボランティア活動、長期プロジェクトなど社会経験を積む「ギャップイヤー」をとり、今年秋からハーバード大学に進学することが発表されています。
その「ギャップイヤー」をいかし、マリアさんはハリウッドの大物プロデューサーの元で経験を積むことにしたもよう。2015年夏にはレナ・ダナムのこじらせ女子ドラマ『GIRLS/ガールズ』の撮影現場でキャストやスタッフにコーヒーを配る様子がキャッチされたマリアさんですが、その前にハル・ベリー主演、スティーヴン・スピルバーグ制作のドラマ『Extent』の撮影現場でプロダクション・アシスタントとして働いていたとも伝えられています。
ハーヴェイ・ワインスタインは4月に日本公開の映画『LION/ライオン〜25年目のただいま〜』、マクドナルドを巨大チェーンに成長させた創業者を描いた『The Founder(原題)』『英国王のスピーチ』『ザ・ファイター』など数多くの作品に関わったやり手。その一方で、強烈キャラでも知られていて、ドラマ『アントラージュ★オレたちのハリウッド』には、彼をパロディ化したハーヴェイ・ワインガードという人物が登場したほど。そして熱心な民主党支持でも知られているそう。
大統領の娘ということもあり、インターンシップ先も一流どころばかりのマリアさん、将来はエンタメ業界での活躍を目指しているようです。