アンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピットの養女ザハラちゃんの生みの母が『Daily Mail Online』のインタビューに答えたそう。
ザハラちゃんを産んだ母親で、31歳のメンタワブ・ダウィット・レビソさんはエチオピアに住んでおり、『Daily Mail Online』に、いつかザハラちゃんと会うことを夢見ていて、「私が生きていることを知って欲しい。話をしたい。娘を取り戻したいとは思っていません。ただ連絡をとって話をしたいのです」と語ったとか。
目元がザハラちゃんにそっくりなメンタワブさんは、見知らぬ男からレイプされ、19歳でザハラちゃんを出産。貧困と健康悪化により、ザハラちゃんを養女にすることに同意したそう。2005年に生後6カ月のザハラちゃんを養女にしたアンジーは、当時、ザハラちゃんはエイズで両親を失った孤児だと聞かされており、2007年までメンタワブさんが生きていることも知らなかったとか。
メンタワブさんは結婚しておらず、ほかに子供もなく、今は部屋を2つ貸して生活費を稼いでいるものの、その収入は1カ月に15ポンド(約1700円)。貧しいながらもザハラちゃんの成長を時々インターネットで見て、アメリカに住む兄からニュースを教えてもらっているとか。「アンジェリーナは私よりもずっと母親らしい。彼女はベビーの頃からザハラと暮らしています。でも私がザハラを恋しく思わないわけではありません」「ザハラにはアンジェリーナと同じくらい、愛している母親がいることを知って欲しい。死ぬ前に彼女に私のこと、エチオピアに家族がいることを知って欲しい」と語り、「アンジェリーナからお金をもらおうとは思っていません。これまでももらっていません。私はザハラと話したいだけです」とお金目当てではなく、ザハラちゃんと話したいという気持ちを訴えています。
また、メンタワブさんはアンジーとブラッドの離婚のニュースも知っていて、「娘はアンジェリーナと暮らして欲しいです。彼女はいい母親ですし、子供たちは母親と一緒にいるべきだと思います」とコメント。ただし、「ブラッドもいい父親」と強調しており、アンジーとブラピの親権争いでどちらかの側につくわけではなく、子供たちは母親といるべきとの考えとのことです。