8日、映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のレッドカーペットイベントが開催!
レッドカーペットに登場したのは、6日に来日した主人公ジン役のフェリシティ・ジョーンズ、情報将校キャシアン役のディエゴ・ルナ、ギャレス・エドワーズ監督。会場にはスターウォーズのコスプレをした人々も含む数多くのスター・ウォーズ・ファンが詰めかけ、キャストと監督を大歓声で迎えました。
監督はそんなファンについて「昨日、夕食に行って、レストランから出てきたら、日本のファンが列を作って待っていたんです。その時、日本のファンは世界でいちばん礼儀正しいと思ったんですけど、今日はみんなワイルドですね!」とファンの熱狂に驚いたよう。
ディエゴは「今回はとても特別な旅になっています。2年間、この瞬間を待っていました。やっとこの作品が公開されます。愛を込めてつくりましたし、スター・ウォーズ愛を持つ、みなさんに楽しんで欲しいと思っています」と語りました。
そしてキラキラ輝くシルバーのドレスを身につけたフェリシティは「ここから見る風景は最高! ライトセーバーもすごいし、みんなのコスプレも楽しいわ。この作品には私たちのすべてを注いで作りました。みんなが楽しんでくれたらうれしいです」と挨拶しました。
この作品は、希望を次の世代につなぐため、戦う人々の物語。それぞれが希望を諦めそうになったとき、大事にしていることは?という問いに監督は「ウソみたいでしょうけど、映画監督になれないかもと思ったとき、スター・ウォーズを見ていました。諦めず、自分を信じればなんとかなると思えるんです。本当はルーク・ウォーカーになりたかったけど、スター・ウォーズの監督をできたのでよかったです」とコメント。
ディエゴは「希望を諦めそうになったときは、他の人に一緒にやるということが大事。今みたいに、みんながひとつのことのために集まり、つながりを持つ、大きなものに対して、人々がつながりを持つことが大事だと思う。監督からスター・ウォーズ・ファミリーの一員になりたいか? と聞かれたとき本当に特別な思いでした。この作品をとても誇りに思っています」と語りました。
そしてフェリシティは「フォースは私たちにいつも希望を与えてくれるものですが、それに加えて、人がそれぞれ違うということだと思う。違いをリスペクトして、ひとつになることで希望を持てると思います」と述べ、その後、3人はダースベイダー、ストームトルーパーらと一緒に写真撮影。
エドワーズ監督が「スター・ウォーズは日本文化を基にしています。ダースベイダーのヘルメットもサムライのカブトからきていて、日本の影響をたくさん受けています。私は日本から映画のヒントを得て、欧米で発表することで評価されますが、これは日本からいただいたものをお返しする気持ち。この作品をたのしんでください」と語り、イベントを締めくくりました。
『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』
12月16日(金) 全国ロードショー
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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