23日、映画『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の初日舞台挨拶が行われ、エディ・レッドメイン、アリソン・スドル、ダン・フォグラー、デヴィッド・イェーツ監督、デヴィッド・ヘイマンプロデューサーが登壇しました。
この作品のプロモーションツアーの最終地が日本、そして3日間の滞在の最終日ということで、来日ゲストたちも感慨深げ。デヴィッド・ヘイマンプロデューサーは、「まずはみなさんに本当に感謝していると言わせてください。みなさんが歓迎してくれたこと、そしてみなさんとこの映画を共有できることをうれしく思っています。ひとつひとつの場面にJ.K.ローリングの精神があふれています。それを楽しんで欲しいですね。そしてニュート、クィニー、ティナ、ジェイコブをハリー・ポッターと同じくらい愛してもらいたいと思っています」と見どころを語りました。
イェーツ監督も「こんな朝早くからたくさんのお客さんに来てもらってうれしく思っています。この映画は4週間前に完成したばかりなんです。イギリスに残っているスタッフ全員が、ここにいるみなさんの顔を見ることができたら、きっと喜んだと思います。この作品はJ.K.ローリングの世界の暖かみ、ウィット、人間性、そして魔法も満載です。ぜひ楽しんでください」と挨拶。
シリーズ初の人間の仲間、ジェイコブ役のダン・フォグラーは、日本のファンとの交流を聞かれ、「ニホン、ダイスキ! 昨日のファン・ナイトは本当に楽しかった。そして今日もこんな早朝から来てくれたのは、きっとみなさんが私たちのことを愛してくれているんでしょう。私たちも何かお返しができたらうれしいと思っています。私たちもみなさんのことを愛してます」と日本のファンへの感謝を語りました。
続いて、ずっと日本好きを語っていたクィニー役のアリソン・スドルは、「私は本当に小さい頃から、日本に憧れていて、ずっと魔法を信じてきました。そうしたら魔法が叶って、この作品に参加できて、こんな素晴らしい人々と映画を作ることができました。魔法のような経験でした。そしてみんなと一緒にプロモーションツアーの最終日を日本で迎えることができました。魔法は本当です。日本大好き!」と、涙ぐみながらコメント。
エディは「コンニチハ! 今、アリソンが言ったように、日本は特別は場所です。私はラッキーなことに2回目の来日ですが、来るたびに大好きになりますし、前回はいろいろなところを旅して、いろいろな人に会うことができ、温かく迎えてもらいました。今回は数日の間でしたが、ポッターワールド、J.K.ローリングの世界へのみなさんの心からの愛を感じています。そしてその愛をできればファンタスティック・ビーストにも注いで欲しいと思っています。私たちはハートを込めてこの作品を作っています。新しいキャラクターにも愛を注いでいただければと思います。皆さんが初めてこの作品を見る最初の観客なので、楽しんでもらいたいと思っています」とファンへの感謝と愛を伝えました。
その後、ゲストたちは日本公開、そして世界各地ですでに大ヒットしていることをお祝いし、はっぴを着て鏡開きに挑戦。
鏡開きは人生初体験だというエディは「すごい体験をしました。一生忘れません。ぜひみなさん映画を楽しんでください。みなさんが楽しんでくれたら、きっとまた日本に戻ってこられると思います。そちらも楽しみにしてください。映画を楽しんでくださいね」と締めくくりました。

©2016 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights ©JKR.
『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』
11月23日(水・祝)、 全国ロードショー
配給:ワーナー・ブラザース映画
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