14日、アナ・ケンドリックがまだ無名女優だった頃、レッドカーペットで履く靴を自腹で購入したことを語りました。
今や『ピッチ・パーフェクト』シリーズなどで、歌える女優として大活躍中のアナ。出世作となったのは2009年の映画『マイレージ、マイライフ』で、アナはアカデミー賞をはじめとする数々の映画賞にノミネートされました。しかし、アカデミー賞授賞式で彼女が履いていたシルバーの「クリスチャン ルブタン」のヒールは自分で購入しなければならなかったとか。
というのも、その時点では映画はまだ公開されておらず、無名だったアナに、シューズを貸すブランドがなかったため。「スタイリストからも“高価なシューズを履かなければ、世界が終わる”という感じで、高級靴を買うよう説得された」というアナ。その値段は当時の彼女の家賃より高かったとか! しかも履き心地はよくなかったそう。
しかし、その後、アナはAクラスの売れっ子女優になり、今ではシューズも借りられるように。「シューズを買う余裕ができたら、誰かが貸してくれるって皮肉なものね」とアナは振り返っています。