アメリカの次期大統領に選ばれたドナルド・トランプ氏とメラニア夫人が10日、ホワイトハウスを訪問。ミシェル夫人は次期ファーストレディのメラニア夫人とお茶を飲みトークしたもようです。
スロベニアで生まれ、1996年にアメリカへ来て、2005年にドナルドと結婚した後にアメリカ市民となったメラニアさん。来年には、1825年以来初の移民のファーストレディとして歴史を作ることになります。そしてミシェル夫人はアメリカ合衆国初のアフリカ系アメリカ人のファーストレディとして、やはり歴史を作った立場。この写真からメラニア夫人の表情は見えませんが、スピーチでうっかりパクってしまったくらいですから、メラニア夫人はミシェル夫人のファーストレディぶりをきっと参考にしているのではないでしょうか。
『People』によると、両カップルのホワイトハウスでの面会は約90分に及び、ミーティング後に夫たち、オバマ大統領とドナルド・トランプは記者からの質問に答えたそう。そこでオバマ大統領はミーティングでは「外交から国内政策、ホワイトハウス組織についてなど幅広い内容を語り合いました。私の最優先事項は次期大統領へのスムーズな移行を確実にすることです。この国が直面している多くの問題について、私のチームと共に働くことへのトランプ次期大統領の関心にとても励まされました。私は政党、個人的な好みに関係なく、一緒に力を合わせ前に進むことが重要だと確信しています。そしてミシェルも次のファーストレディと会うチャンスを得て、彼女たちも素晴らしい会話を持ちました」と、コメント。
一方、トランプ氏はも「オバマ大統領とは今まで会ったことがなかったが、お会いできて光栄だったし、もっと会えることを楽しみにしています。当初、ミーティングは10分の予定でしたが、90分続いたんです。我々はいくつかの素晴らしいこと、むずかしい問題、そしていくつかの現実離れした事柄について話しました」と語り、代表記者団に「彼はとてもいい人だ、いい人だ」と述べ、この日は暴言もなかったよう。
現在はNYトランプタワー在住のメラニア夫人、NYの方が楽しく暮らせそうですが、次の住まいとなるホワイトハウスはどう思ったのでしょうか? これから両夫人たちはお引っ越し準備など、やることが山積みですね。