本日より全世界同時オンラインストリーミングが始まったNetflixオリジナルドラマ『ザ・クラウン』。配信開始を記念してロンドン・レスタースクエアにてプレミアイベントが開催されました。
『ザ・クラウン』は、今なお絶大な影響力を持つエリザベス2世女王の知られざる素顔を浮き彫りにしていくヒューマンドラマ。彼女はいかにして激動の20世紀後半を駆け抜け、家族や国民の愛を勝ち取って来たのか? ひとりの女性の成長を描き、大きな共感を生むストーリーとなっています。
プレミア会場では、主人公エリザベス2世を演じたクレア・フォイと、夫のエディンバラ公爵フィリップを演じたマット・スミスが、英国皇室を扱った本作に相応しく衛兵に警護されながら仲睦まじくレッドカーペットに登場すると、会場からは大きな歓声が巻き起こりました。また、カーペット上にはエリザベス女王の愛犬としても知られ、本ドラマにも登場するコーギー犬も登場。フォトセッションではキャスト、スタッフの前にちょこんと座って愛らしい姿を見せ、会場を沸かせていたそう。
スティーヴン・ダルドリー監督(『リトル・ダンサー』『めぐりあう時間たち』)は、「ここまで3年かかったけど、素晴らしい体験だった。このチームと仕事が出来たことは、僕のプロフェッショナル人生の中で最も嬉しい体験だったよ」と本作の制作が特別であったことを語り、監督と共に制作に携わったピーター・モーガンは、「この物語は、エリザベス女王が、プライベートでは母として、姉として、妻としてどう生きるか。同時に女王としての職務を学びながらチャーチル首相とどう渡り合うかなど、クラウン(王冠)が持つ影響力を描いているんだ。ドラマのストーリーや、自分自身への投影など、視聴者はさまざまな理由で感動を覚えると思うよ」と、作品への自信をみせました。
また、配信開始に合わせて作品の魅力や背景をキャスト、スタッフのインタビューやメイキングを交えて紹介した特別映像「Weight of the Crown」が公開されています。
『ザ・クラウン』11月4日(金)より全世界同時ストリーミング開始!
Netflix