20日、映画『ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期』のジャパン・プレミアイベントがTOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、ピンクカーペットに主人公ブリジット役のレネー・ゼルウィガーとブリジットの恋のお相手で高スペックのイケメン社長役パトリック・デンプシーが登場しました!
2005年の映画『シンデレラマン』のプロモーション以来、およそ11年振りの来日となったレネー。久しぶりの日本で、やりたいことを聞かれると「日本食を食べたいです。それに日本庭園にも行きたいし、皇居のまわりを歩いてみたい。あちこち探索したいですね」と来日を楽しみにしていたよう。特に行きたいのは「ラーメン屋さん」と、今、海外でブームのラーメンに興味津々な様子。
一方、パトリックは映画のPRでは8年振り。「でも実は、去年、レーサーとしてWEC世界耐久選手権に出場するために来てるんです。先週、同じ大会でTOYOTAが優勝しましたよ。おめでとう!」と祝福の言葉を述べるも会場の反応は薄く「おっと、ここにはレースファンの集まりではないですね」と苦笑い。「ブリジット・ジョーンズ」シリーズに今回、新しいキャラクターで初参加したことについては「最初は緊張しましたが、他のみんなもブリジット・ジョーンズの映画を作るのは久しぶりということで緊張してました。それが絆を強めたと思う。みんな温かく迎えてくれて、笑い声が絶えない現場でした」と振り返りました。
実際、トークの最中もレネーとパトリックは笑顔が絶えず、お互いに冗談を言い合い和気あいあいとした雰囲気。現場でもコリン・ファースと3人でのシーンが思い出に残っているとレネーは語り、「とにかくコリンとパトリックがふざけるんです。ふたりともアドリブが多いので何をするかわからない。映画の中に橋のシーンがあるんですけど、そこではマジメな顔をしなきゃいけないのに、笑いすぎてしまって……。時々、パトリックの脇に顔を埋めて笑い顔を隠したりしたんですよ」コメント。
また11年ぶりに帰ってきたブリジットについては「彼女は少しオトナになってます。そして仕事もプロとして働いていますが、ダメな部分はそのままで楽観的で救いようがないhどロマンチック。完全に不完全なんです」とブリジットの魅力はそのままであることを明かし、また「古い友だちと再会するような気持ちでブリジットの世界に入っていけた」と語りました。
そしてステージでヒットを願い、ピンク色のスペシャルドリンクで乾杯。最後は観客の方々が三本締めで締めくくりました。
『ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期』
10月29日(土) 全国ロードショー
配給:東宝東和
©Universal Pictures.
公式サイト
http://bridget-jones.jp