2009年にドナルド・トランプ氏のリアリティ番組『アプレンティス/セレブたちのビジネス・バトル』に出演していたクロエ・カーダシアン。それから7年が経ち、当時、トランプ氏からヒドいことを言われていたことが明らかに……。
『Los Angels Times』によると、当時番組に関わっていた複数の関係者がトランプ氏のカメラに写らないところでのクロエに関する発言を先週『Huffington Post』に暴露。トランプ氏はクロエについて「これは何だ? 我々はホットな方すら出せないのか?」とキム(ホットな方)を引き合いに出し、「どうしてクロエをクビにしない? 彼女は太ったブタだ。なぜアグリーなカーダシアンを出したんだ?」と言ったのだそう。
これに対し、17日、クロエは新しいデニムラインのPRの合間にトランプ氏の発言について『LA Times』にコメント。「彼が私のことをそんな風に行っているとは思ってなかった。でも彼は女性についていろいろ、本当に軽蔑的なことを言ってる。物事を表面でしか判断しない単純過ぎる人に、国を運営してもらいたいとは思わないわね」「男性、女性を問わず、ルックスで誰かを判断するのはクールでもないし、正しくもない。すごく残酷だと思う」と語りました。
クロエは以前から、『アプレンティス/セレブたちのビジネス・バトル』への出演が楽しくなかったことは明かしていたそう。今年初めチェルシー・ハンドラーのNetflixの番組に出演したとき、「ママに出演させられたのよ。イヤでしょうがなかった」と語っていたとか。
そんなクロエですが、「私は物事に動じないタイプ。だから彼が何を言っても、気にしない。私にこういうことが起こるのは、私がガマンできるからだと思う。もし少ない人数でも、人々がこれで、彼が悪人で、ネガティブで、怪しい人間だってことをわかってくれたら我慢できる」と語っています。