2014年夏に大流行したアイス・バケツ・チャレンジに代わり、今年の夏は、22プッシュアップ・チャレンジというキャンペーンがセレブの間で拡大の兆しを見せているそう!
氷水を頭からかぶる動画をシェアすることで、筋萎縮性側索硬化症(ALS)という難病の認知度を上げ、ALS協会へ数週間で多額の寄付金を集めたアイス・バケツ・チャレンジですが、『TIME』によると、22プッシュアップ・チャレンジは、22回プッシュアップ(腕立て伏せ)をすることで、アメリカで毎日22人もの退役軍人が自殺で亡くなっているということを多くの人々に知ってもらうのが目的なのだとか。
氷水を頭からかぶるのはかなり勇気が必要ですが、腕立て伏せを22回続けてやるのは、体力的にかなりハードルが高め。そのためこのキャンペーンに参加したセレブは、今のところザ・ロック、ジョン・クラシンスキー、クリス・プラット、クリス・エヴァンス、スコット・イーストウッドなど、ふだんから身体を鍛えている(と思われる)アクション俳優が多いよう。
ただし、腕立て伏せ22回は体力的にキツイわりに絵柄が少々地味なためか、彼らの多くは愛犬(クリス・プラットの場合は妻アンナ・ファリス)をバディにしてチャレンジを実行。ザ・ロック、クリス・エヴァンスの愛犬は、突然、飼い主が腕立て伏せを始めると心配になったのか、一緒に遊ぼうと思ったのか飼い主にまとわりつく様子が超キュートです。
Thank you to all the men and women who serve this country #22PushupChallenge @Renner4Real @AnthonyMackie pic.twitter.com/BbA5j67uaM
— Chris Evans (@ChrisEvans) 2016年8月15日
しかし、ジョン・クラシンスキーの愛犬フィンは、隣にいながらも無反応でジョンから「カワイイことしろよ!」と言われても、無の境地に入っている、その様子も愛らしい……。
#22PushupChallenge @ChrisEvans @Miles_Teller @rise_movement @prattprattpratt #Veterans #NeverStopSayingThankYou pic.twitter.com/81JS7Z6joS
— John Krasinski (@johnkrasinski) 2016年8月15日
そしてスコット・イーストウッドは犬がいないかわりに、シャツを脱いで、上半身裸に!!
#22pushupchallenge raise awareness for our veterans. If you are suffering call 1-800-273-8255 @Ludacris Your Up! pic.twitter.com/i7lOE9UYpn
— Scott Eastwood (@ScottEastwood) 2016年8月15日
これも次にチャレンジする人をご指名するシステムのようで、ジェレミー・レナー、リュダクリス、マイルズ・テラーといった面々が指名されていますが……。彼らはチャレンジを受けてたつ? 今ごろ、必死でカッコイイ腕立て伏せの練習をしているセレブが多いかもしれません!!