男子4×200mフリーリレーで金メダルに輝いたアメリカ競泳チームのイケメン選手ライアン・ロクテが14日未明にリオで強盗に遭い、銃口を突きつけられたことを明かしました。
『NY Post』によると、ライアンは恐怖体験をテレビ番組『トゥデイ』で告白。
彼は競泳競技が終わった13日夜、チームメイトのジョセフ・ベンツ、ジャック・コンガー、ジミー・フィーゲンとともに外出し、フランスのオリンピックチームの「おもてなしハウス」でパーティ。深夜2時半から3時にタクシーで選手村へ向かっていたところ、途中で警察官を装った武装した人々に止められたそう。
「彼らは警察バッジをつけていたよ。そして僕らを車外に出した。彼らは銃をだして、他の選手たちに地面に伏せろと言い、彼らは伏せた」とライアンは状況を説明。「でも僕は拒否したんだ。“僕らは何も悪いことはしていない。だから地面には伏せない”ってね」。
すると、一味のひとりが銃口をライアンの額に突きつけたのだとか。
「そいつは銃を取り出し、撃鉄を引いて僕の額に押しつけ“伏せろ”と言ったけど、僕は“好きにしなよ”って感じで頭を上げていたよ。彼はお金、財布を取っていった。スマホと証明書は置いていったよ」と語ったライアン。
そして当初、ライアンのコーチやUSオリンピック委員会は否定していたけれど、その後、USオリンピック委員会が事件を認めたそう。「彼らのタクシーは武装警官を装った人々に止められ、アスリートたちはお金と彼らの持ち物を要求されました。4人とも無事で、捜査に協力しています」との声明をだしたとのこと。
ともかく無事でよかったですね。