先日、共和党全国大会で公認候補に選ばれた父ドナルド・トランプの紹介役をつとめたイヴァンカ・トランプ。民主党の候補指名を確実にしているヒラリー・クリントンの娘チェルシー・クリントンとは友人なのだそう!
現在、アメリカ大統領選挙でイヴァンカの父トランプ候補とチェルシーの母クリントン候補は激しく対決している状態。トランプ候補が「米国史上最悪の国務長官」とクリントン候補を斬りすて、Twitterで「いかさまヒラリー」と呼ぶと、クリントン候補は『CNN』でトランプ候補について「大統領としては危険なほど予測不可能な人物」と批判。両者は激しい舌戦を繰り広げています。
しかし、イヴァンカによると、彼女とチェルシーは今も友人。『Poeple』に「私たちは仲がいいわ。今は周囲に驚異的な激しさがあるけど」と語ったそう。ふたりはイヴァンカ34歳、チェルシー36歳と年齢も近く、両親が友人同士だった頃に親しくなったとか。
とはいえ、両親同士は、トランプ候補は当時はビジネスマンとして誰とでも親しくしておいた方が有利だったので、クリントン候補と親しくしていただけと主張しており、もうクリントン候補とは友人ではないと断言。しかし、イヴァンカは多くの人が考えるのとは逆に、チェルシーとは親しいままだと考えているとか。ふたりとも子育て中ということもあり、会ってはいないそうだけど、選挙にかかわらず友情は続ける予定だそうで、「私たちはどちらも親をすごくサポートしているわ。でも私たちはお互いをリスペクトし続けてもいるの。私たちの友情はこれまで政治とは関係なかったし、将来も政治に関わるとは思わないわ」とイヴァンカは語っています。
一方、チェルシーはイヴァンカとの友情について「友情はいつだって政治よりも大切。私はそれをアーカンソーで両親が政治的スペクトラムを超えて人々と友人でいることを見て育つうちに学んだのよ」と昨年秋に『People』に語っていたそう。
ということで、選挙の行方も気になるけれど、選挙後もイヴァンカとチェルシーの友情が続くのか、そしてトランプ候補とクリントン候補の友人関係はもう復活しないのか。そのあたりも、要チェックです!