27日、ネット映像配信サービス「Netflix」の特別イベントが行われ、同社のオリジナルドラマ『Marvel ルーク・ケイジ』のルーク役のマイク・コルター、『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』のスーザン役のウゾ・アドゥーバとステラ役のルビー・ローズが登場しました!
『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』はニューヨークの裕福な家庭のお嬢様が、過去に犯した罪で突然、刑務所行きになってしまい、そこで出会う個性豊かな囚人たちの人間模様を描いた大ヒットドラマ。エミー賞やゴールデン・グローブ賞の常連となっています。
その人気の理由についてウゾは「いろいろな女性たちが登場しますが、そのなかに自分と共通するキャラクターを見つけることができるからでは」と分析。リアルな人間のリアルな物語だと語りました。特に面白いのは、自分とまったく違うと思っていたキャラに共通点を見つけることだそう。彼女自身も演じるスーザンと共通点はあり、それは「愛情の深さ」だとか。「私も深く愛し、喪失した経験がありますから、そういう部分に投影できます」と語りました。
また、劇中ではオンナの戦いが繰り広げられていますが、実際のキャスト同士の人間関係について、ルビーは「初日から温かくハグで迎えられました。家族のような、楽しい現場なんですよ。実は、出演する前から私自身がこのドラマの大ファン。その時からキャストの仲のよさはわかっていたので、その仲間になれたのは素晴らしいことです。この作品は自分のキャリアにとっても大きな作品であると同時に、60人もの親友を与えてくれたことに感謝しているんです」と、コメント。
一方、『Marvel ルーク・ケイジ』は、人体実験により無敵の皮膚を手に入れた主人公ルークが、NYハーレムで必死に人生を立て直そうとする物語。ピストルやシェーンソーでも歯が立たない鋼の肉体を持つキャラクター、ルークを演じるマイクは、90%のアクションシーンは自分で演じているそう。「なぜなら、私は髪の毛がないこともあり、スタントマンが変装できない。だから自分でやるしかないんです(笑)。でもやってみたら楽しかったですね。実際の皮膚はそんなに強靱ではありませんから、ケガはつきものでしたけど」と語っていました。
そんなマイクは、週に2〜3回はお寿司を食べるという寿司ファンなのだそう。「ですから、映画にもなった、すきやばし次郎に行ってみたいのですが、今回は無理そう」と残念がっていました。
他にも、ドラマ『火花』のキャスト、『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』の大ファンというBENIさんによる、主題歌『You’ve Got Time』の生パフォーマンスや、ドラマ『ゲットダウン』のジャパン・アンバサダーのEXILE USAさん、Netlfix幹部らが登場し、イベントを盛り上げました。
『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』 シーズン4 2016年6月17日からオンラインストリーミング中。
『Marvel ルーク・ケイジ』 2016年9月0日にオンラインストリーミング開始。