カンヌでInstagramにアップした写真が「人種差別的」と批判されてしまったブレイク・ライヴリー。ラジオで投稿の意図について初めて語りました。
新作『ロスト・バケーション』のプロモーション活動中のブレイクは、20日午後、ラジオ番組に出演。そこで、カンヌ国際映画祭で妊娠によりビッグになったお尻が丸わかりの自分の写真をInstagramでシェアした際、「L.A. Face with an Oakland booty」と書き込んだことが「人種差別的」だとネットで初炎上してしまったことについて、「誰かを不愉快な気持ちにさせるつもりはなかった」と語ったそう。
この「L.A. Face with an Oakland booty(LAの顔とオークランドのお尻)」というのは、ラッパーのサー・ミックス・ア・ロットの1992年の大ヒット曲「ベイビー・ゴット・バック」に登場する歌詞。デカ尻代表的な扱いをされているオークランドは黒人やヒスパニック系が多く住むエリアのため、「有色女性に失礼」などの批判を受けてしまいました。
これに対し、ブレイクはこれまで何も反応せず。しかし、サー・ミックス・ア・ロットがエンタメサイトに「オレは好きだぜ」「彼女はオークランドのお尻をようやくゲットした、ずっと欲しかったって言いたいんだと思うな」と擁護するエッセイを寄せたのでした。
『People』によると、こうした経緯があった投稿について、ブレイクは「私は誇りに思ったの。誰かを不愉快にさせるつもりはなかったわ。でも、サー・ミックス・ア・ロットがとてもいいことを言ってくれた。彼はとても擁護的で親切だった。なぜならあの曲は女性のボディへの賞賛だから。そして私も賞賛しただけなのよ。誰かの感情を傷つけたり、怒らせるつもりはなかったわ」「私も自分のボディを褒めちぎってるの。素晴らしいカーヴがあって、飢え死にしそうに見えないっていいことよ」と語ったそう。
また、同じ番組でブレイクはレッドカーペットでみる自分は現実とはかけ離れていることも明かしたそう。
「レッドカーペットで見る私はリアルライフでの私とは全然違うの。ドレスを着るときは素晴らしい小さなコルセットを着てるのよ。だから、みんなは“どうしてあの人たちはあんな風に見えるの?”って思っているかもしれない。でも、私も家に戻ってドレスを脱いで鏡を見ると、全然違うの。ドレスアップしてかっこよくレッドカーペットに登場するのは楽しいわ。でもそれはふだんの私じゃない」と語ったそうです。