30日、映画『ミス・ぺレグリンと奇妙なこどもたち』のスペシャルイベントが行われ、ティム・バートン監督と応援隊長をつとめるピースのふたりが登場しました!
『ミス・ぺレグリンと奇妙なこどもたち』は孤独な少年ジェイクが、祖父の遺言に従って訪れた島で出会った、ミス・ペリグリン、奇妙でかわいい子供たちとの友情、冒険を描いたダークファンタジー。
ピースのおふたりは映画に会わせたファッションで登場。又吉さんは映画に登場する、空中浮揚能力を持つブロンドの少女エマ風をイメージした衣装でした。
登場したバートン監督は「東京はいろいろなインスピレーション、アイデアをもらえる特別な場所なので、戻ってこられてとてもうれしく思っています」と挨拶。映画『ミス・ぺレグリンと奇妙なこどもたち』はランサム・リグズの小説「ハヤブサが守る家」を原作にバートン監督画想像力を膨らませて作り上げ他世界。ふわふわと中に浮かぶブロンドの美少女、身体が透明な男の子など奇妙な子供たちが登場します。バートン監督は「私自身、変わった子供で変わり者でした。この作品は奇妙な子供たちが登場するということで、とても共感できました」と映画化した理由をコメント。
「『ビッグ・フィッシュ』という映画にも共通するのですが、この世にはリアルとファンタジーがあり、私はそれが同時に混在しているのが人生だと思っています。目には見えなくても現実だったり、存在しているものを伝えたい」とこの作品のテーマを明かし、「劇中に登場する子供たちの特殊能力はどれも自分でも使いたいけれど、ハチを身体の中で飼うのは……。ただでさえ頭の中がジイジイうるさいのに。勘弁して欲しいですね」と語りました。
これにはピースのおふたりも「ハチはダメ」と全面同意。続いて又吉さんが、エマと同じ空中浮揚能力を監督に披露しました。すると、強風が吹き、又吉さんのウェービーヘアが風になびき、それを見た監督は「髪がちょうどいい感じ」と好印象。
また、4月から渡米する綾部さんは「監督の映画に出演したい」とアピールしていました。
『ミス・ぺレグリンと奇妙なこどもたち』
2月3日(金) 全国ロードショー
配給:20 世紀フォックス映画
© 2016 Twentieth Century Fox