ドラマ『シリコンバレー』俳優、トランプ支持者から嫌がらせを受けたと告白

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人気ドラマ『シリコンバレー』に出演している俳優トーマス・ミドルディッチとクメイル・ナンジアニが、トランプ支持者からバーで嫌がらせを受けたことを明かしました。

次期大統領がトランプ氏に決まったショックで、シリコンバレーでは合衆国から離脱の動きも出ていると伝えられいますが、ドラマ『シリコンバレー』に出演している俳優にも影響が? シリコンバレーを舞台に、オタクな若者たちの起業を描いたドラマで主人公リチャードを演じているトーマス・ミドルディッチとディネシュ役のパキスタン系アメリカ人俳優クメイル・ナンジアニが、11日の夜にシルバーレイクのバーで飲んでいたときに遭遇した出来事をTwitterで明かしました。

クメイルのTwitterによると、トーマスとバーにいたら2人の20代白人男性が、「君たちのファンだ」と話しかけてきたそう。そしてトーマスに「昨日、君をTwitterでチェックした」といい、トーマスとクメイルがトランプについて考え違いをしていると言ってきたのだとか。

そこでクメイルが「僕たちは今、政治について話したくない」と告げると、もうひとりが「こいつらはCUCKSだ」「CUCKS! CUCKS! CUCKS!」と大声をあげたとのこと。『Us Weekly』によると、CUCKとはcuckservative(寝取られ保守)の略で、オルタナ右翼と呼ばれる人たちが左翼的な人に対して、使う形容詞だそう。

そのためトーマスが相手の胸に手をおいてやめさせようとしたら「オレに触るな。オモテに出たいか?」と相手はけんか腰に。このタイミングでドアマンが駆けつけ、その男性たちを店外に追い出したそうで、「LAで人がいっぱいのバーでこんなことが起こるとは、トーマスと僕はびっくりしたよ」と書き込んだクメイル。「他のエリアにいる僕のような外見の人はどんな目にあっているのか。ヘイト、人種差別、偏見、性差別を常態化させてはいけない。多くの人々はトランプに投票したというだけで、自分は人種差別、性差別主義者ではないと思っているけど、知らんぷりしているんだ。僕たちはインターネットによって、違う視点を持つ多くの人たちとつながれると思っていたけど、つながったのは同じ視点の人々だった」とショックをツイート。

一方、トーマスもTwitterで「クメイルと出かけたら、2人のトランプ派の男性が理由もなくやってきてcucksと呼ばれた。僕のこれまでの人生になかったことだ」と、イヤな思いをしたことを告白しています。